隠居歳時記

もう隠居? 否、自分流の隠居道を探求中!

自分史

一昨年の今日(R2/2.13)_武蔵陵墓地清掃奉仕活動に参加して!

写真は一昨年の今日(R2/2.13)、コロナが蔓延する直前に実施された国士舘皇居勤労奉仕団による武蔵陵墓地清掃奉仕活動の様子を撮影したものである。同奉仕団及び小生の記録として掲載しておく。 ▼昭和天皇武蔵野陵(むさしののみささぎ)御前にて ▼清掃活動…

EOSと共に中世の旅2_「石橋山古戦場」&「しとどの窟」を訪ねて!

趣味無し人間の唯一の趣味らしきものが「読書」であるとどこかで書いた。 読書といっても現役時の仕事に関わる(主に社会科学系の)読書ではなく、その対象は時代小説(人文系)であり、突き詰めていうと本の世界を旅する「歴史旅」が趣味なのである。 もう…

Digital社会への対応_「e-Tax」で退職後4度目の確定申告を完了!

4年前(H30年)のことである。 早期退職後、直ぐにマイナンバーカードを申請した。 申請手続きはすべてパソコンで行ったが、受け取りはアナログ的で、区役所から電話による連絡があり、説明に従い、出頭する日時を○日の○時○分から○時○分というように細かく調…

EOSの日_恒例の「川崎大師」参拝!

自宅書棚の一角に"だるま"が鎮座している。 何時からあるかうろ覚えであるが、川崎大師で買い求めたものであることは記憶している。たまに本棚のあちこちに移動するが、(おそらく)40年以上はここにあって小生を見続けてきた。 通称川崎大師 正式の名称は金…

中世の旅!_大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まった!

▼鶴岡八幡宮(鎌倉武士の守護神) 令和4年1月6日付け産経新聞の記事、本郷和人先生(東大史料編纂所教授)の「日本史ナナメ読み」が興味をひいた。 鎌倉幕府の御家人である梶原景時について書かれているが、前段で「~今年は何を語ろうかな。なんといっても…

謹賀新年_氏神様へ二年参りに行ってきました!

新年明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします ▼令和3年12月31日(金) ▼令和4年元日(土) tesshow.jp

年の瀬の雑感_何かやり残したことはないか?

令和3年も余すところ、本日(28日)を含め4日を残すばかりである。 今日は町内の年内最後の「燃えるゴミ」の収集日。 昨日までに掃き集めておいた庭の落ち葉と家庭内のゴミをすべて、町内のゴミ集積場所に持ち込んだ。これで12月に入ってから少しずつ取り組…

義士祭に寄せて_雨の12月14日に泉岳寺に眠る赤穂浪士を訪ねて!

本日(R3/12.14)、冷たい雨降る中、鉄道を乗り継いで泉岳寺(港区高輪)を訪ねた。 赤穂浪士の何たるかを、はじめて耳にしたか知ることになったのは、おそらく親父が切っ掛けではなかったかと思う。最近のことはわからないが、小生がまだ小・中学生の頃(昔…

町内会(神大寺北町自治会)のホームページが公開される運びとなりました!

▼「学援隊」終了後、神大寺小前の交番にて 町内会(神大寺北町自治会)の役員となり2年目を迎えている。 現在、会計(の補助)、学援隊(「神大寺小」登校見守り)等の役割を仰せつかっているが、たしか昨年度の後半だったか、会長の方針(号令一下)により…

国士大楓門祭における法学部「比研」講演会をオンライン(ZOOM)で視聴!

▼ZOOM視聴中! 昨日(11月2日)、母校国士舘大学楓門祭で開催された法学部比較法制研究所主催の公開講演会をオンライン(ZOOM)で視聴させていただいた。 ポスターを拝見し、かつて小生も関わった極東国際軍事裁判研究プロジェクトの一環の行事であることを…

国士大楓門祭における法学会講演会の事前収録に立ち会って!

▼国士舘大学正面(中央図書館)& ZOOM収録中の藤川氏_R3/10.27撮影 昨日の令和3年10月27日(水)は慌ただしい一日であった。 午前10時、お花茶屋四ツ木斎場で営まれた親友来丸秀男君の葬儀に出席し(詳細は別稿参照)、悲しみに暮れたのもつかの間、午後か…

国士舘OB列伝_我が親友・来丸秀男大兄の彼岸への旅立ちを見送りて!

▼来丸大兄遺影(お花茶屋四ツ木斎場) 本日(R3/10.27)、来丸秀男君(10.21逝去)の葬儀に参列させていただいた。 故人は家族葬を希望されていたそうで、当初はその予定であったようだが、コロナ禍、お見舞いもなく一人で闘病生活を送った故人が最後ぐらい…

昨年の今日(R2/10.17)_新宿にて担当学生達(法22期生)と酒を酌み交わして!

コロナ禍の、昨年の今日(令和2年10月17日)のことである。 かつて担当した学生達と卒業後もたまに宴席を囲んでいるのだが、昨年の会は、出席して始めて小生の退職を祝う会(写真上・下)であることを知り、大変感激に浸った一夜であった。人生における大切…

神嘗祭(10.15~17)に寄せて_我が家のお米事情と今年の新米をいつから食すか?について

▼北信州産(野沢)の新米を購入! (令和2年新嘗祭献上米) 我が家は、もう何十年も長野県産(佐久)の米を食してきた。 お袋が長野県小諸の出であったことから、新米が出荷されるちょうど今頃、小諸の親戚を通じて一年分の米(30㌔の袋を7~8本ぐらい)を玄…

詠進歌3_締め切り直前、推敲と添削を経て漸く清書に至る!

▼「詠進歌」清書(墨書)! 令和4年歌会始のお題は「窓」である。 詠進要領は宮内庁ホームページ(リンク参照)のとおり。 詠進の期間はお題発表の日から9月30日までとなっている。例年のペースであれば、8月末日ぐらいまでには推敲を重ね、先輩であり和歌の…

EOSの日_空母「クイーン・エリザベス」がやって来た! But 撮影出来ず!

英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を直接見られる機会はそうそうに無い。 ネットの記事によると、同艦は英・米・欧(オランダ等)軍による空母打撃群を編成し、スエズ運河、インド洋、南・東シナ海を航行し、途中、インド海軍や海上自衛隊との共同…

引退した年の今日(H30/8.30)_熱海伊豆山「興亜観音」に眠る七士を訪ねて

▼H30/8.30_伊豆山「興亜観音」像 ▼七士之碑(右側) 昭和34年建立/7人の遺骨灰は地中深く埋葬されたとのこと 平成27年4月、小生はそれまでの配属部署である21世紀アジア学部から、古巣の法学部へ異動となった。一般的に前任部署へ戻ることは無いと思ってい…

鎮魂!_戦後76年「終戦の日」に靖国神社に詣でて!

令和3(2021)年8月15日(日)、76年目の終戦の日を迎えた。 新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言下、式典開始以来、最少の参列者(約200名とのこと)で開催された政府主催の全国戦没者追悼式(武道館)の様子をテレビで見ながら、正午、黙祷を…

国士舘OB列伝_「仏像を刻む心」鈴木善一先生との出会い(S60/8.4)

▼鈴木善一先生著書『これからの日本 風雪五十年』(見返しに武者小路実篤氏の賛詞と棟方志功氏の賛画が掲載されている)▼目次 ただ一度だけ、お目にかかった先輩のことを書き記しておこうと思う。 鈴木善一(ぜんいち)先生。 国士舘高等部(T8.11.開設)出…

陸上自衛隊「相馬原駐屯地」体験入隊(S49/7.23-26)で学んだこと

▼S49.7.26_陸上自衛隊「相馬原駐屯地」体験入隊にて(小生最前列右端) アルバムは実に思い出の宝庫である。 写真の説明書きに「* 郷友連とともに」(*: 一般社団法人郷友連盟)とあり、日付は昭和49年7月23日~26日である。小生大学2年次(二十歳)、都内…

七夕に寄せて_古いアルバムに見る星祭りの思い出

▼神大寺・子供会_七夕祭りの様子(昭和40年前後?) 古いアルバムから、また懐かしい写真が出てきた。 この頃は、まだ町内に子供達がたくさんいた時代だ。 自分の姿を探したが、どうやらここには写っていないようだ。年代は、恐らく昭和40年前後ではないかと…

国士舘大学「言道部」で鍛えられた日々_弁論大会・全国遊説・選挙応援 etc.

中・高・大とかなりの精力をクラブ活動に投入してきた。そこでは、正課では学び得ない多くのものを学んだように思う。 まず、六中(横浜市立六角橋中学校)時代。 入学時、比較的運動量の少ないと思われた卓球部を選んだつもりであったが、完全な思い違いで…

追悼!_柴田徳文先生を偲ぶ

▼円覚寺 黄梅院(R3.6.18撮影) 過日(R3.4.11)、国士舘舘長柴田徳文先生(S44卒・政経5期)の告別式に参列した。 訃報はいつも突然にやってきて打ちのめされる。 まさに、"創立の精神を護持し、本学を表徴"(「国士舘寄附行為」)される柴田徳文舘長がご逝…

富士山2_国士舘大学応援団 富士山頂にて舘歌斉唱!

inkyoclub.hatenablog.com ▼H17.8.3_富士山頂 浅間大社奥宮 久須志神社前にて 前列左より小生、小倉先生、曹さん、大西先生(富士登山歴34回) 山開きが近づいてきた。 前に書いたが、小生現役時、縁あって国士舘大学の課外活動クラブである「応援団」の顧問…

時の記念日に寄せて_引退後の日々における時間管理と生活のリズムについて

引退後、腕時計をしない生活になった。 いつも持ち歩くショルダーバックに、YAMASAの2千円ぐらいのデジタル時計をぶら下げているが、これは万歩計代わりである。 仕事から完全に足を洗ってしまうと毎日が日曜日で時間に追われることは無いが、それでも生活に…

日本海海戦(M38/5.27-28)の日に戦艦「三笠」を訪ねて

R1.5.27_三笠公園&戦艦「三笠」 初めて三笠公園(横須賀市)を訪ねたのは退職した年(H30)である。 日本海海戦を戦い、バルチック艦隊を完膚なきまでに撃破した連合艦隊の旗艦であった戦艦三笠を一度も見ていないことに心残りがあった。 元々、海(船)が…

国士舘大学「望嶽寮」における修行の日々を顧みて

町田キャンパス正門(旧南門)/寮全景(正面がA棟)/寮食堂(昔の面影はない) 今日も鶴川へ行ってきた。 散髪は、国士舘大学町田キャンパス(鶴川校舎)の厚生施設を利用している。近くの理髪店へ行けば良いではないかと思われるかもしれないが、馴染ん…

5月15日に寄せて_私の上司・池松武志先生と五・一五事件

S52_池松先生(左から2人目)を囲んで学生部鶴川分室の面々/S52_池松先生と小生 小生は、昭和52年3月、国士舘大学を卒業し、同年4月から職員として母校に職を奉じた。配属先は鶴川校舎(現「町田キャンパス」)の学生部鶴川分室、所属長は池松武志先生(故人…

川和高校同窓会「緑和会」総会の案内状が届いて思い巡らすこと

川和高校同窓会から「緑和会」総会の案内状が届いた。 葉書一枚で、何か懐かしさが湧いてくる。 母校とはよくいったもので、小生の場合、高校にしても大学にしても振り返ってみると、確かにそこで育まれたような感覚がある。それだけ濃厚な学生生活を過ごし…

こどもの日に寄せて_父母のアルバムに見る端午の節句の思い出

最初の我が家の庭先にて(写真裏面にS32.5.3の記載あり_小生3歳) 写真の整理(データ化)にまだ本格的に着手できないでいる。 何せ30冊弱のアルバムとファイリングされていない写真も相当ある。 全体を把握するために、事前準備のつもりで少しずつアルバム…