▼奄美大島の屋田家にて
母校国士舘の理髪店(厚生施設)の店主、屋田君(写真左: 相撲部屋田兄の実弟)とは長い知己である。
脳梗塞に倒れ、現在リハビリ中であるが、写真は小生が20代、学生部勤務の頃、鹿児島国体の折りに奄美大島の屋田家を訪ねた時のものだ。当時、屋田君は鹿児島商高に通う高校生、この体形で相撲部である。そう言えば、屋田家で親父さんと一緒に酒(焼酎)を飲んだ時、「野球(のような長いスポーツ)はダメだ、やはり(一瞬で勝負のつく)相撲だ」というようなことを言っていたことを思い出した。
さて、その後を預かっている菜花さん(屋田君の師匠)入院の知らせを受けてから一月を越えた。小生の頭はボサボサの伸び放題である。
昔、髪を伸ばしていた頃は何ヶ月も散髪に行かなかったこともあるが、短髪にしてからは少しでも伸びてくると寝ぐせが気になり、何となく気分も乗らない(シャキッとしない)。因みにあのレスリングの伊達先輩も2週間に一回、髪を刈っていたそうだ。「モーラ」(知っている人は知っている。店主は本学専門OB)の時代から"屋田理髪店"まで伊達先輩とは同じ床屋を利用したことになる。
話を戻して、
そろそろ、一時避難的に床屋さんを探さなくては、と思い立ち、ネットを調べ始めた。昔のことだが、初めての床屋さんで「ト↷ラ」にされたことがあるので、口コミを入念にチェックし、地元で短髪に評価の高い店をリストにあげた。後はもう行ってみるしかないと心に決め、つい先日予約の電話をした。
念のため、退職時に広報課で撮影してもらった大学新聞掲載用の写真を持って、この通り刈ってくれと店主に注文をつけた。
さてどうなったか?
大正解であった!
ネット情報に間違いは無かった。
ネット曰く、「人相は悪いが~」「禿げにも手を抜かず~」「腕の良い~」…
しかも顔剃り、シャンプーもセットで料金は2500円。
大学理髪店に匹敵するではないか。
暫くはここを使おうと思う…。が、菜花さんには早く復帰して、再び、小生の頭を刈って欲しいと願っているところである。
▼とこや番番(六角橋)