▼開店直前の柿島屋(午後4時5分前)
今年初めての柿島屋だ(R4/6.7)。
以前、年に1回は行きたい店と書いた。
本当は雛祭り前に来て柿島屋のお雛様を見たかったのだがコロナ禍、店はクローズされたままだった。いつも複数で来るが、この店は一人でも入りやすい店で、この日も一人で酒に向き合っている御仁が其処此処におられた。
何時だったか小生も一人で来たことがあるが、Kindle読書に没入し(呑読)、一通り食って呑んでサッと引き上げる。引退してからはそういう粋な呑み方をしたいと何時も思っている。
この日は二人で来た。
両者とも常連まではいかないが馴染みの店なので流れはいつものとおり。
まずは麒麟ビール。
次に梅割り。
これが危険な飲み物でこの日はお互い二杯までとした。(6.11追記: komu-chanでさえ5杯飲んだら危ないと言っている!)
そして定番のつまみ。
つまみを紹介しよう。
左から馬刺し、大和煮、メンチ、肉皿、チョリソ。
すべて馬肉だ。
暫く飲んでいて、ふと気がつくと小生等もそうだが、回りの方々も静か~に飲んでいる。普通、会話が漏れ聞こえたりするのだが、グループ客の声も聞こえない。まだ早い時間帯であったこともあるが、コロナ禍、そのような飲み方が身についてしまったのかもしれない。
静かに飲んで静かに議論して90分。
もう少し飲もうということになり、河岸を変えることになった
吉田類氏の番組(「居酒屋放浪記」→6.11訂正「酒場放浪記」)で紹介された小田急町田駅から程近い居酒屋「初孫」へ行ってみた。店の前にいた女性STAFFに空席があるか確認したが、あいにく満席のようだった。残念。
しょうがない。
次に寿司屋を探した。
下高井戸「旭鮨」の支店が町田にあるとのことで小田急ビル上階のレストラン街へ向かった。鮨を食いながら昔のことを思い出した。
旭鮨本店は、世田谷線下高井戸駅の真正面にあるのだが、学生時代からよくクラブ等の会合に使っていた。色々な思い出がある中でまず脳裏に浮かんだのは、決してブログには書けないようなネガティブな思い出だったのでここでは触れないことにする。
昔のことを書き残しておこうとは思っているが中には書けないこともある。そのことをヒソヒソと話しながらここでも静かに呑んだ。
7時を回ったのでそろそろお開き。
綺麗に呑んで、酒の飲み方が達人の域に近づいてきたかもしれない !?