▼リフォーム完成!(横浜のトカイナカ神大寺。前庭には狸やリスが出没することも…)
前回の投稿から、ずいぶんと長いインターバルを置いた。
ブログ主宰者が小生であることを知っている方面からは「何かあったのですか?」などという声も複数聞いた。一応元気であることを知らせておこう。
自宅リフォームのために退避させておいた荷物の整理と外構工事が完了すれば、心機一転、ブログを再開する予定だったが、これが思ったより時間がかかった(かけた)。
物を整理するということは思い出を整理することである。
本の整理、写真の整理、三回忌に整理できず七回忌を期して着手しようと考えていた桐箪笥のお袋の着物の整理、その他、70年近く我が家に鎮座する五月人形等、数々の人形の整理…。やたらと捨てられるものではないので、考えながら、また周囲に相談しながら時間をかけて整理を進めてきた。
更に、外構工事。
写真の通り、ほぼ片付いているのだが、水道局への申請を伴う古い水道管の交換工事等が、漸く年内に完了する見通しが立ち、やっと今年の我が家の一大イベント、リフォーム及び外構工事が、一区切りつくまでになった。
実感が湧かないが、既に12月に入っている。
何日かすれば「討ち入り」である。
あと2週間もすれば一年が終わってしまうではないか。
その様なさなか、恒例の国士舘有志OB会が開催された。
もう何十年も続く会で、忙しかろうが何があろうが参加してきた会である。
もともと「終戦の日」や「天長節」にあわせて年2回、定期的に開催してきた会であるが、最近は趣旨を生かしつつ、予定を調整しながら臨機応変に開催している。
会場はいつものとおり八重洲地下街。
コロナ禍、ホームグラウンドにしていた行きつけの店が2店舗もつぶれた。今回は新たに開拓した中華酒場「ちょもらんま」。
顔ぶれは入れ替わったりするが、今般の面々は写真のとおり。
会の常連であったが、既に鬼籍に入った者もおり「一期一会」を噛みしめながら、今年も集えることに感謝しつつ乾杯!。
ご多分に漏れず、我々年代の関心事である体調やら病気の話しなどの親父トークに花が咲く。そして今般、久々にご参加いただいたK先輩。同先輩とも長いおつき合いではあるが、我々の世代からすると遙か雲の上の存在である。先輩の現役時代の国士舘の話しやら倶楽部等に関わる貴重なお話しを聞かせていただいた。
その延長線上で小生から切り出した話題だが、9月頃だったか、小生の1学年先輩に当たる宮間先輩から電話があった。女子サッカーのなでしこジャパンで名を馳せた宮間あや氏の親父殿である。学生時代(3・4年次)、同じ世田谷界隈に住んでいたこともあり、先輩のアパートを訪ねたり、小生のアパートに訪問を受けたりと大変お世話になった。
今は地元大網白里市で市議会議員をされているが、ホームページ(Link参照)のキャッチが面白い。曰く「強きを挫(くじ)き 弱きを扶(たす)け みんなが主役の政治を目指す!」である。いかにも宮間先輩らしく往時を彷彿とさせる。同先輩も数々の武勇伝に登場する先輩なのである。細部にはふれない。
さて、時間を忘れて2時間ほど経過しただろうか。
そろそろ河岸を変えて二次会に繰り出すことにした。