隠居歳時記

もう隠居? 否、自分流の隠居道を探求中!

ウォーキングを兼ねて本屋巡り!

紀伊國屋」そごう横浜店
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新刊コーナー
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 本屋での立ち読みは趣味である。
 読書はKindleに切り替えているので本を購入することはない。
 月1~2回だが昔からの習慣で、50年近く前の学生時代は、右派・左派問わず時事問題を扱う月刊誌の「目次」(だけ)には必ず目を通していた。当時はクラブ活動(「言道部」: いわゆる弁論部)の必要性から情報収集のために本屋通いをしていたが、最近は完全に趣味である。

 ホームグラウンドは横浜ダイヤモンド地下街の有隣堂か、新横浜キュービックプラザの三省堂であるが、先日(11.10)は久しぶりに、ルミネ横浜の有隣堂、更にそごう横浜店の紀伊國屋まで足を伸ばした。

 まず、新刊コーナーをぐるっと一週し、気になった書を手にしてみる。次に社会科学系のコーナー、人文系(特に歴史)のコーナーへと進んでいく。最後に月刊誌等の雑誌コーナーに行き着くのだが、『Hanada』、『Will』、『文藝春秋』…など興味を引く雑誌が多い。

 『Hanada』は相当以前、編集長の花田紀凱(かずよし)氏がまだ文藝春秋週刊文春におられた頃に、当時、同紙の記者をしていた大学のK先輩を介してお会いしたことがあり、その頃からの一貫した「保守」の姿勢に共感するところがあった。
 最近はYouTubeの番組(花田紀凱【月刊Hanada】編集長の『週刊誌欠席裁判』)を運営されているので欠かさず視聴している。

 今般も各紙、興味のあるタイトルがずらっと並んでいる。
 そうすると、一箇所にとどまって"じっくり"と立ち読みすることとなる。

 最近は携帯用椅子でも欲しいと思うようになってきた。
 一本足でお尻を乗せるだけのいいのがあるのだが、ひんしゅくを買いそうなのでそこまではしない。書店によっては椅子をポツンポツンと置いてみたり、撤去したりと試行錯誤をしているようだ。やはり椅子を置くと、どうしても(小生を含め)一部の御仁が占有してしまうようである。書店にとってはやはり置かない方がよいのか?

 さて2時間以上は時を過ごしたであろうか。小生にとっては有意義な時間を過ごし家路についた。

 帰り着いて万歩計を見ると1万2千歩強が記録されていた。