写真(R3/11.12撮影)は、我が家の周辺に出没する野良猫である。
近づくと威嚇(「シャー!」)してくる。他にもパンダ模様であったり黄色い奴もいるが、どうやら最近はこのトラがここら辺を仕切っているらしく結構見かける。
野良猫はどこにでもいるが、神大寺周辺はだいぶ自然が残っていて、猫が何とか隠れ住んで生きていける環境のようである。このトラは何年か前から見かけるが、耳の切れ込みを見ると不妊手術を受けたいわゆる地域猫(リンク参照)のようだ。野良が人間界で生きて行くにはやむを得ない処置なのだろう。
熱かった夏を越えて、立冬も過ぎこれから寒い冬に向かうが、小生を見返す目を見ていると、猫にとっては厳しい自然を生き抜くための野生のたくましさと一抹の寂しさを感ずるのである。
もう一枚の写真(R3/8.25撮影)。
これには驚いた。
痩せてはいるがどう見ても狸。しかも我が家の庭先である。
以前、横浜北部の寺家(じげ)あたりで側溝を走っている狸を見かけたことがあるが、神大寺に狸が生息しているとは! 神大寺が田舎であるといわれる所以である。