新横浜キュービックプラザの三省堂で立ち読み(情報収集)した後、いつもは通り過ぎる階下のユニクロを覗いてみた。ユニクロで買い物するなど殆ど無いが、フロアーを歩いていると夏向きのデニムのTシャツが目にとまり、小生にとっては珍しく衝動で買ってみることにした。
さて、レジはどこだ?
んっ! レジがない!
端末が置いてあるカウンターらしきものはあるが、人はいない。
ピンときた。セルフレジだ。
ユニクロがこんなことになっているとは知らなかった。
一瞬、止めようかと内心思ったが、デジタル派を自認する小生としてはここで後に引くわけにはいかない。商品を手に持ち、恐る恐る端末の前に進み出てディスプレイの問いに答えていく。
後から気がついたのだが、商品は端末右側の指定された箇所に置かなければならない。小生はそれに気がつかず、ずっと手に持っていた。それでも端末は、商品は一点ですか?と聞いてくる。
その通りだが、どこで俺を見ているのだ?
デジタル人間の思考ではない。
何回かディスプレイを操作し、漸く決済の一歩手前まで行き着いた。おサイフケータイで支払うことにした。金額を確認し、ケータイをかざすが反応しない。
アレっ、おかしい?
ケータイのICチップと読み取り機の位置がずれていると反応しないことがたまにある。色々試すがそれでも反応しない。
ここでようやく店員さんが来てくれた。
小生、読み取り機の画面(写真のディスプレイ左下の機器)とケータイの画面をピッタリ合わせていたが、「読み取り機の最上部にケータイのICチップを合わせてください」とのことだった。
シャリーン!(Edyの決済音)
決済終了。
貴重な経験をした。
次の時はもう大丈夫。
またユニクロで買い物してやろうと思った。