▼京急 横須賀中央駅
戸塚の仮住まい生活にも少し余裕が出てきた。
昼ぐらいは外食もしてみたい。
では、今日の昼飯をどこで食おうか !?
横須賀の支店に勤務経験のある弟(国士舘高・大OB)の情報で、旨いカレーを求め「横横」(横浜横須賀道路)を飛ばし横須賀市まで足を延ばしてみた。
お目当ては「横須賀中央」駅近の「カリーすなっく・ベンガル」(写真)だ。
横須賀といえば海軍カレーが有名だが、ネット情報によるとベンガルは、昔ながらの味わい(家庭の味?)で「海軍カレー」とは少し異なるらしい。
一応ネット情報を当たってみると色々と評判が書いてあるが、小生、味(旨い不味い)は自分の舌で判断したい。
ベンガルは、地元で有名なカレー店のようであり、カウンター中心の、席数も十数名が座れる程度の店舗のため、昼前に着いたが既に行列になっていた。店の外で10分程待ち、入店。色々あるメニューの中から人気のジャーマンエッグポークカリー(写真)の辛口を注文した。
カレー同様、辛口に評価する。
小生カレー好き(ラーメン好き)で、今までどんなカレーを食べて不味いと思ったことはなく、同店のカレーも色々な香辛料の香りを感じ大変旨かったと思う。が、素直に言うと、特別に旨いというレベルではなく、横浜からちょくちょく足を運ぼうという程のものではないような気がした(辛口失礼!)。
というのも、小生の「カレーが旨い」の基準は、実は世田谷区世田谷(玉電沿い)の「味ひこ」にあるのである。
既にかなり昔におやじさんは引退してしまったので、今の人達は同店のカレーを味わうことはできないが、小生と同じ時代を過ごし、同店の味を知っている方々は恐らく得心されるのではないか!
旨いカレーは数々ある。
あえて書けば、小生の現役時代の生活の範囲だが、国士舘大学町田キャンパスの「アンブラン」のピリ辛カレー(330円)。或いは、世田谷キャンパス前の世田谷区民会館社員食堂の何の変哲もないカレーライス(値段は忘れたが安い)。いずれも値段をこえる味であったと評価したい。
両者とも現役当時のお気に入りで、海軍及び海自同様、金曜日はカレーの日と定め、毎週定期的に食していたが、それでも、小生にとって「味ひこ」のカレーの味こそが至高であり、残念ながらその味を超えるカレーにいまだ出会ったことはないのである。
変な思い入れを書いた。
尻切れトンボで終わるが…
次回横須賀に来るときは、車をおいてどぶ板通り辺りを探索してみたいと思っているところである。