▼自宅で選挙戦をライブで視聴! 時代は変わった!
衆院東京15区補選は、野党候補者乱立で混戦・乱戦になるのではないかという予想はしていたが、先週末あたりからか、今まで見たこともないというか、見るに堪えない様相になってきた。
まずは先週の18日(金)。
この日、作家の畠山健二氏や山口恵以子氏が日本保守党の街頭演説のスピーカー(応援者)に予定されていたので、三度目の現地入りを考えていたが、残念ながら都合がつかなかった。
後者の山口恵以子さんは作家デビューした当時からのファンであるが、「食堂のおばちゃん」と言えばご存じの方も多いのではないだろうか !? そう、まさしく食堂のおばちゃんから作家に転身されたのであるが、話しが実に面白い。
リアル山口さんの話しを聞きたかったのだが、今日、時代は進んだもので、選挙戦を取材するYouTuber達が配信する番組を、横浜に居ながらライブで見ることができる。演説会の進行の中で山口恵以子さんの出番は短かったが、一言「日本にあかり(飯山あかり)を灯せ!」とのメッセージに思いの丈が凝縮されていた。
さて、問題はその翌日以降の流れである。
選挙は一面、命の遣り取りのない戦争とも言えるが、ある政治団体及び候補者による「演説会の妨害」「個人攻撃」「街宣車による他候補街宣車の追走」「他候補の選挙事務所前での街宣」「警察官への暴言」等々等々…。
掟破り。
仁義も礼節もへったくれもない。
かつて合戦には作法があった。
戦争にもルールがある。
選挙には公職選挙法があるが、それ以前に法律を支える道徳的価値をも踏みにじっているとしか思えない。
隠居の身で普段殆ど怒ったりしないが、彼らに対してもここまで劣化した社会に対しても憤りの感情を抑えることができないのである。
公の場(ブログ)であまり感情をさらけ出したくはないが、これほど酷い選挙を見たことがない。現行公選法は選挙期間中、当事者の行為を規制しない(出来ない)ようであるが、選挙終了後にどの様に後始末がつけられるか、どの様な責任が問われるか、注視したいと思っている。(怒!)
次の言葉を追記しておく(4.24)。
「天網恢々疎にして漏らさず」